昨年、近畿で43年ぶりに発見されたレンリソウがこのほど、京都府京田辺市の木津川河川敷で開花した。昨夏、除草作業中に刈り取られ、成育が心配されたが、紫色のかれんな花が初夏の風にそよぐ姿に関係者は胸をなで下ろしている。
レンリソウは府のレッドデータブックで「絶滅種」に分類される高さ約60センチのマメ科の多年草。
昨年5月、同市のNPO法人(特定非営利活動法人)「やましろ里山の会」が、木津川べりで約50株が自生しているのを発見した。
1964年に亀岡市で見つかって以来、近畿で発見例がなかったという。
ところが7月、国交省から除草作業を請け負った業者が、誤って全部刈り取り、焼却した。種を落とす前だったため関係者らは絶滅を心配していた。
同会の山本雅晃理事長は「地中の根から育ったのだろう。これからも大切に見守りたい」と安堵(あんど)している。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)













































